娘の”入院”
娘の妊娠がわかって1か月。
つわりがひどく体がふらつくので、ずっと横になっていると
聞いていました。会社は病休で休ませて頂いています。
夕方。婦人科に定期健診に行ったところ、
尿中ケトン体+3。体重-8キロ減。の ”妊娠悪阻” で即入院
と言われたとラインで連絡がきました。(ケトンとは体の飢餓状態がわかる数値のようです)
入院準備をして私が行くからと連絡したところ、良太さん(娘夫)に
頼んだから大丈夫との事でした。病院はコロナ禍のため家族でも
病棟に入れず、受付で荷物を渡すだけだそうです。
娘も1日は個室に入りPCR検査を受け、陰性を確認してから
4人部屋に移るということでした。
個室は差額べッド代だけでも1日2万5千円かかると聞いた娘は
お金の心配を始めましたが、コロナ禍のため仕方ありません💧
それより、1か月で8キロもやせてしまった娘の体を、病院で
管理してもらえることになり、私は少しだけ安心しました…
それにしても失敗したのは”保険”のことです。
大学4年生までは、大学生協の保険に加入していましたが、
就職をしてからは娘任せにしていたので、掛け金わずかな入院保険に
1口しか入っていませんでした。
結婚して妊娠の可能性があったのだから、保険について考えれば
よかったと反省しました。
健康だった娘が、やせ細り入院している姿を想像すると、
私の隣で ”バクバク " と夕食の唐揚げを頬ばる夫が、急に憎らしく
思えるのでした・・