プロポーズの予感
秋のある日。
「ママ―。大変だよー!わたしプロポーズされちゃうかも!」
と娘が慌てて言いました。
まだ、お付き合いを始めて9か月くらいです。
「えっ!?どういうことなの??」
と聞くと、デートの度に娘が
「もっと一緒にいたいなー」とか
「ずっと一緒にいられたら、いいのに・・」
などと彼に言い、そのプレッシャーからか?!
良太さんが、「ちゃんとプロポーズを考えているから」
と言ったらしいのです。
娘は、”夢見る夢子さん”的に、何気なく言っていたようですが、
良太さんは、真面目に考えて下さったようです。。
当の娘は、
「現実問題わたしは、入社1年半。仕事だって、
これからだし、料理も家事も覚えてない。無理よーー」
と、及び腰でした。
私も
「焦らず、せめて1年くらいは、お付き合いしてから決めたら・・」
と言いましたが、娘はそれどころではないようで、
「何とかして良太さんがプロポーズする前に、”まだ早い”ってこと伝えなくちゃ・・」
と焦っていました・・・